フォノイコライザ試作機

フォノイコライザSK-EQ10

フォノイコライザの試作機がほぼ出来上がりました。
外観は写真のような形になります。
黒ボディーに化粧ウッドを張り2本の真空管シールドケースが顔をのぞかせたデザインです。
真空管の奥にはMCトランスも顔をのぞかせています。
化粧ウッドは欅(けやき)の無垢材を木工職人が丁寧に加工したものです。
真空管と木の暖かさがマッチして聴いて楽しむだけでなく見て楽しむ喜びもあります。
大きさは(幅)150mm×(高さ)135mm×(奥行)280mm
重さは3.0kg

MMカートリッジ/MCカートリッジ の入力切り替えスイッチ付
MMカートリッジは47kΩ、5~10mV
MCカートリッジは対応インピーダンス50~8Ω、1.0~0.2mVでHi/Lo共に対応します。
MMモードのゲインは45dBとかなり高いゲインでダイナミックな出力になっています。
MCモードのゲインは40Ωでは65dB、10Ωでは68dBと高出力です。

その他の仕様は
・RIAAイコライザ特性の偏差は20Hz~16kHzで±0.25dB、20kHzでも±0.48dBと非常に高精度です。
・出力インピーダンス:1kΩ
・残留ノイズ:500μV以下
・最大出力電圧値:30Vrms

プリント基板の修正や鈑金の修正などがあり、正式な販売は来年1月頃を予定しています。

真空管式フォノイコライザーの試作開始

先週、読売新聞にアナログレコードの生産量が7年前に比べ8倍の80万枚に増えという記事が掲載されていました。

音楽をダウンロードで購入する若者にも、あの大きなレコードジャケットは好きな楽曲を自分が所有しているという満足感を満たしてくれるようだ。と書かれていました。

レコードが売れるということはレコードプレーヤーの需要も増えてくる。そして、フォノイコライザーも必要になってくるということになります。
しかし、昨今の新型のレコードプレーヤーにはフォノイコライザー内蔵のものも多くなりました。わざわざ別にフォノイコを用意することもそうそうないだろうと思いきや。
いやいやそうでもないです。いい音で聴きたい、音質にこだわりたいという方が必ず出てきます。

そこで登場するのが真空管式フォノイコライザーです。
カートリッジとフォノイコライザーでレコードの音が決まると言っても過言ではないでしょう。何しろ音のセンサー部分にあたるわけですから。
半導体式のフォノイコライザーとの違いはその重厚感、まろやかさでしょうか。

このたび音の工房では、音質を重視した真空管式フォノイコライザーの製作を計画しました。
基本仕様はMMカートリッジとMCカートリッジ両方対応、音質重視のCR方式で開発を開始しました。

乞うご期待ください。

 

http://otonokobo.jp/