「真空管アンプキット」カテゴリーアーカイブ

真空管アンプキットに関する内容の記事です。

真空管アンプ標準キット、デラックスキット販売開始

デラックスキットは先行して販売開始していましたが、
標準キットも整い本日(2016年11月30日)より正式にキット販売開始いたします。

標準キットも1台試作し、検査の結果良好な特性が出たことを確認しました。
音出しでももちろん超三結のあのいい音が再生されています。
完成製品SK-100と回路は同じですので、音の評価は「お客様の声」を参考にされてください。→真空管アンプ音の工房/お客様の声

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「標準キット製作説明書」も最終校正が終わり出荷版が完成しました。
今回の説明書には電気回路掲載ページに回路の概要説明を追記しました。回路を見る時のお役に立つのではないでしょうか。

これですべての準備が整いました。
ただ、白色のボディーの用意が少ないので品切れになるかもしれません。その際は少しお待ちいただくことになると思います。
キットは今後継続的に販売をしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

真空管アンプキットまもなく販売

真空管アンプキットSK-50KTの販売準備がやっと整いました。
11月21日(月)には販売開始できそうです。

前回のブログでは11月前半にも販売できそうと書きましたが、製作説明書の準備に思いのほか時間がかかってしまいました。
それに、標準キットのターミナルが不足しているため標準キットはもう少し先になり、デラックスキットから販売を始めます。

デラックスキットの全容写真です。
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キットはどの部品ひとつ欠けても完成しません。そういう面ではキットのセットを用意する時大変気を使います。

このキットは半田付けさえ確実にできる方でしたら電子工作初心者の方でも製作可能です。半田付けだけはしっかり練習して確実にできるようにしておいてください。
その他最後で調整が必要ですのでテスターを使います。メーター式のアナログテスターでもデジタル表示のテスターでもどちらでも構いません。

このキットの製作手順の流れ
(1) 部品の確認(部品のどれひとつ欠けても完成しません)
(2) プリント基板の製作(決められた部品番号のところへ部品を入れていきます)
(3) 本体へ電気部品の取り付け(手順書に組立て順が書かれています)
(4) 電気部品の配線(配線図と配線表それに実体配線の写真で確認します)
(5) 電源回路の動作確認(いよいよ完成間近)
(6) 真空管を差し込む
(7) 仮調整
(8) 本調整
(9) 完成

製作時間は個々の経験と熟練度により大きく差があると思いますが
一般的に10~20時間程度かと思います。
せっかくの趣味ですので時間をかけて楽しみながらゆっくり作ってみてください。

キットのページはこちら
http://otonokobo.jp/08_kit/kit.html

 

キット販売開始準備中

プリント基板の部品をはじめキットに使う部品がほぼ揃いました。

すぐにでもキットの販売開始を行いたいのですが、これからキットの試作機の最終動作確認を行います。
そして製作説明書を書き直さなくてはいけません。前回使用した部品とだいぶ変更になりましたので大幅に説明書の書き換えがあります。

また前回はデラックスキットは標準キットの説明書を共用していましたが、今回からデラックスキット専用の製作説明書を作ろうと思っています。その方がずっと作りやすくなるはずです。

そんなこんなで、販売開始まであと1週間程度はかかる予定です。
キットの販売再開をお待ちのお客様にはもう少しお待ちいただくことになります。

キットに使うプリント基板を組み上げたものの写真を掲載します。
標準キット用とデラックスキット用それぞれの基板を製作してみて、製作上の注意点や製作手順の確認を行いました。

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