真空管アンプキットまもなく販売

真空管アンプキットSK-50KTの販売準備がやっと整いました。
11月21日(月)には販売開始できそうです。

前回のブログでは11月前半にも販売できそうと書きましたが、製作説明書の準備に思いのほか時間がかかってしまいました。
それに、標準キットのターミナルが不足しているため標準キットはもう少し先になり、デラックスキットから販売を始めます。

デラックスキットの全容写真です。
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キットはどの部品ひとつ欠けても完成しません。そういう面ではキットのセットを用意する時大変気を使います。

このキットは半田付けさえ確実にできる方でしたら電子工作初心者の方でも製作可能です。半田付けだけはしっかり練習して確実にできるようにしておいてください。
その他最後で調整が必要ですのでテスターを使います。メーター式のアナログテスターでもデジタル表示のテスターでもどちらでも構いません。

このキットの製作手順の流れ
(1) 部品の確認(部品のどれひとつ欠けても完成しません)
(2) プリント基板の製作(決められた部品番号のところへ部品を入れていきます)
(3) 本体へ電気部品の取り付け(手順書に組立て順が書かれています)
(4) 電気部品の配線(配線図と配線表それに実体配線の写真で確認します)
(5) 電源回路の動作確認(いよいよ完成間近)
(6) 真空管を差し込む
(7) 仮調整
(8) 本調整
(9) 完成

製作時間は個々の経験と熟練度により大きく差があると思いますが
一般的に10~20時間程度かと思います。
せっかくの趣味ですので時間をかけて楽しみながらゆっくり作ってみてください。

キットのページはこちら
http://otonokobo.jp/08_kit/kit.html