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フォノイコライザー(真空管式CR型)SK-EQ10

 特長  仕様 

真空管フォノイコライザー(CR型)

■ 真空管式CR型フォノイコライザー 近日発売

 

Model SK-EQ10
本格的真空管式のフォノイコライザー アンプ

フォノイコライザー

SK-EQ10-M (MM用)  69,800円
SK-EQ10-C (MM/MC) 89,800円

2018年2月 販売開始予定

 

■ レコードを聴くなら真空管式フォノイコライザー

レコード再生に必要なのがフォノ・イコライザー・アンプです。
レコードプレーヤーのカートリッジからの信号は非常に小さく所定の大きさの信号まで増幅する必要があります。
またレコードには特有の周波数特性(RIAA特性)があり、この特性を原音の周波数に戻さなければいけません。
これらの動作を一手に行うのがフォノイコライザーです。
レコード再生音がこのフォノイコライザーで決まると言っても過言ではないくらい重要なアンプです。

真空管アンプでレコードを聴くならフォノイコライザーも真空管式にしたい気持ちになりませんか。
しかし、今や真空管式フォノイコライザーは希少で高価なものになっています。
それは真空管で高い増幅度を行う難しさ、ノイズ雑音を出さない製作技術など微小信号を扱う難しさがあります。
音の工房ではこれらを克服し、真空管の繊細さとダイナミックさ両方を兼ね備えたフォノイコライザーを作り上げました。
そして価格は
・SK-EQ10-MM(MM用)  69,800円
・SK-EQ10-MC(MM/MC) 89,800円
と10万円を切る価格でご提供することができました。


■ 余裕のある大出力でダイナミックな音を再現

CDからレコードに切り替えた時音量がぐっと小さくなり、ボリュームを上げるという経験はありませんか?
それは使用しているフォノイコライザーの出力がCDプレーヤーの出力より小さいからです。
レコードプレーヤーのカートリッジによって取り出せる信号の強弱もありますが、フォノイコライザーの増幅度の少なさも関係していることが多くあります。

一般的なフォノイコライザーの増幅度はMMカートリッジ用で35~40dB(60倍~100倍)程度です。これですとちょっと出力の小さなカートリッジを使うとCDと比べかなり小さな音になってしまうのです。
SK-EQ10は増幅度を45dB(180倍)にしました。
これくらいあるとCDの音量と変わらない迫力のある音量でお楽しみいただけます。

■ CR型採用で繊細ながら迫力ある音に

レコードのRIAA特性を元の原音に戻す回路方法にNF型とCR型があります。
回路的にはNF型の方がノイズや歪に対して有利なためNF型を採用することが多いです。またNF型では回路上1倍以下にする事が出来ないため高域減衰に限界があり特性上妥協するしかない回路になってしまいます。
それに対し、CR型は全周波数に対して妥協点はありません。RIAAの完全な復元ができます。そのようなこともあり良く調整されたCR型の音は繊細ながら迫力のある何とも言えない魅力があります。
ただ、CR型は高い増幅度の増幅器が必要になり高度な製作技術が必要になります。

この様なこともあり真空管式でCR型を採用するフォノイコライザーは希少で高価なものでした。
音の工房のフォノイコライザーはまさにこの真空管式CR型フォノイコライザーです。
真空管はマイクロフォニックノイズの少ない12AX7を無帰還で構成しています。

■ MM用とMM/MC用の2機種を用意しました

(1) SK-EQ10-M MM用フォノイコライザー
(2) SK-EQ10-C MM/MC両用フォノイコライザー

MMカートリッジをご使用の方は(1)のSK-EQ10-Mが適しています。
MMカートリッジ用に入力インピーダンスを47kΩとしてMMカートリッジに適合しています。
MM型はメーカーによりMV型やIM形などと表現しているものもあります。
また、MC昇圧トランスをお持ちの場合もこの(1)SK-EQ10-Mをご利用ください。

MCカートリッジをご使用の方は(2)のSK-EQ10-Cをご利用ください。MCカートリッジ専用の高性能MC昇圧トランスが内蔵されていて高音質で音をピックアップできます。
対応するMCカートリッジも
 ・カートリッジ内部インピーダンス:2Ω~50Ω
 ・カートリッジ出力信号:0.2mV~0.8mV
と広く対応しており「0.2mV/10Ω」や「0.5mV/40Ω」などの多くのMCカートリッジが使用できます。

■ MM/MC用には高性能特製MC昇圧トランスを搭載

MCカートリッジはピックアップ信号が微弱なため、MMカートリッジ並みにまずは増幅する必要があります。
増幅する手段として
 ・半導体やICを利用したヘッドアンプ方式
 ・MCトランスを利用した昇圧トランス方式
があります。

ヘッドアンプは比較的ローコストでできるため採用することが多いのですが微弱信号を扱うためノイズや雑音が発生しやすい難点があります。
それに比べMC昇圧トランスは複雑な電子回路がなく単にトランスだけの昇圧ですのでシールドさえしっかり考慮すればトランス自体からのノイズ発生はありません。
しかし、MC昇圧トランスはそのトランスの出来栄えで性能や音質が変わるため高性能トランスはどうしても高価になり高級機しか採用されないのが現状です。

音の工房のフォノイコライザーはMC昇圧トランスを採用しています。そして、このMC昇圧トランスのコア材料には高性能なパーマロイを使用しています。またトランスケースにも贅沢に同様のパーマロイ材で作られていて外来ノイズを完全にシャットアウトしています。
その周波数特性は低域から高域まで素直な特性をしている理想的なMC昇圧トランスです。

■ 温もりある木(ウッド)の中に真空管が顔を出す外観

音の工房では性能さえ良ければ外観は二の次とは考えていません。

レコード鑑賞は今や音を追及するだけではなく、
ゆったりとしたアナログの音に包まれその空気感や雰囲気までも感じ取る癒しのひと時ではないでしょうか。
そのアナログな雰囲気にマッチするのが真空管であり木の温もりです。
木工職人がひとつひとつ欅(けやき)の無垢材で作り上げたウッドに人間の暖かみみたいなものまで感じられます。

電子機器としての真空管回路をしっかり構築したうえで、使われる雰囲気まで考えたレコード鑑賞には欠かせないアイテム
それが音の工房のフォノイコライザーです。
是非お聴きになってみてください。

SK-EQ10仕様

■ SK-EQ10仕様一覧

項目 SK-EQ10-M SK-EQ10-C
品名
真空管式CR型フォノイコライザー 真空管式CR型フォノイコライザー
カートリッジ
MMカートリッジ MMカートリッジ/MCカートリッジ
切り換えスイッチ付
適応MMカートリッジ仕様 カートリッジインピーダンス:47kΩ
カートリッジ出力:5~10mV
カートリッジインピーダンス:47kΩ
カートリッジ出力:5~10mV
適応MCカートリッジ仕様 カートリッジインピーダンス:2~50Ω
カートリッジ出力:0.2~0.8mV
MC昇圧方式 MC昇圧トランス
コア:パーマロイ
トランスケース:パーマロイ
GAIN増幅度 45.4dB(186倍) MM:45.4dB(186倍)
MC(40Ω時):65.5dB(1880倍)
MC(10Ω時):67.6dB(2400倍)
-6dBスイッチON時
増幅度
39.4dB(93倍) MM:39.4dB(93倍)
MC(40Ω時):59.5dB(940倍)
MC(10Ω時):61.6dB(1200倍)
最大出力振幅 30V 30V
残留ノイズ(IEC-A) 0.20mV
-6dB時 0.11mV
MM:0.20mV / MC:0.26mV
-6dB時 MM:0.11mV / MC:0.13mV
S/N比(IEC-A) 73.3dB MM:73.3dB
MC:71.2dB
RIAA特性偏差
20Hz~16,000Hz: 偏差±0.26dB
20Hz~20,000Hz: 偏差±0.48dB
イコライザー回路 真空管無帰還CR型
消費電力
15W
外形寸法
(幅)150×(奥行)265×(高)135 (奥行:前後の突起含290) mm
質量
約3.0kg
使用真空管
12AX7(ECC83) 2本
入力端子形状
RCA 左右1系統
出力端子形状 RCA 左右1系統
AC100Vコネクター形状
3P ACインレットタイプ


※仕様は予告なく変更する場合があります。