真空管アンプの製作・販売|音の工房

手作りの温もりある真空管アンプを工房から直販
音の工房は、国産の真空管アンプを専門に設計・製作・販売する工房です。職人の手で一台ずつ丁寧に仕上げ、オーディオ愛好家に音の感動をお届けします

お知らせ・最新情報

2026/1/1
新春セール開催!NEW
新春セール開催(開催期間:1月1日~1月31日)
期間中真空管アンプ全品5%引きの特価で販売いたします。
■新春セール価格→セール価格のページこちら

2025/8/1
SK-100シリーズ 生産・販売を再開いたしました!

2024年に一旦販売終了しました(3W+3W)SK-100シリーズですが、お客様のご要望にお応えして生産、販売を再開いたしました。
77,000円(税込)から本格的な国産真空管アンプがお求めいただけます。
■SK-100シリーズの詳細→SK-100シリーズのページこちら

2025/4/1
SK-300にヘッドホン端子が搭載になりました
ハイグレード真空管アンプSK-300にヘッドホン端子が搭載するようになりました。
300Bの音をヘッドホンでも聴くことが出来ます。夜でも周りを気にせず良い音で音楽鑑賞が出来ます。
■SK-300の詳細→SK-300のページはこちらから

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音の工房の製品一覧

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音の工房とは

音の工房は真空管アンプを心を込めて製作しています。
なぜかホッとする安らぎ感があり、聴き疲れしません。
そんな本物の真空管アンプをあなたにお届けします。

音の工房代表 本間の顔写真

音の工房は、「本物の真空管アンプの良い音を多くの人に聴いてほしい」という思いから立ち上げた製作工房です。
「真空管アンプは高くて手が出せない」と感じている方も多いでしょう。
そこで音の工房は、「高価なアンプだけが良い音」という考えを捨て、回路や部品、配線方法まで徹底的に見直すことで、手頃な価格でも驚くほど良い音を出す本物の真空管アンプを作りました。
「もの作り日本」の心を大切に、国産真空管アンプにこだわり、ひとつひとつ丁寧に心を込めて製作しています。

これが「音の工房」です。

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お客さの声|音の工房製品のレビュー

「お客様の声」のページでは実際にお買い上げいただいたお客様が使用したご感想・レビューを掲載しています。
「お客様の声」のページは→こちら

お客様の生のご感想をご覧いただきご購入判断の参考にしていただければと思います。
下記はその一部抜粋です。

    東京都 K様 (2025年7月 SK-300-J、SK-EQ10-C)


昨日無事届き、もう6時間ほど聴きました。
これが真空管の音かと感激しております。
特にレコードですが、歌手と楽器が明瞭に現われたのには驚きました。
・・・・(続きは「お客様の声」のページ→こちら)

    長野県 U様 (2025年6月 SK-300-J)

4年前にSK-100とSK-EQ-10を購入して聴いており、SK-100には大変満足していたのですが、やはりそれ以上のアンプの存在がずっと気になっており、思い切ってSK-300を購入しました。
・・・・(続きは「お客様の声」のページ→こちら)

    福岡県 I様 (2025年6月 SK-100-B)


今回の購入で、3度目になります。
色々なアンプを使ってきましたが、
やはり音の工房さんの真空管アンプに勝る物はありません。
・・・・(続きは「お客様の声」のページ→こちら)

    兵庫県 U様 (2025年3月 SK-200-B)


まずは、期待どおりの満足いく音でした。
音の明瞭さというより、楽しい音楽が聴けるアンプです。
それでも解像度が悪いのではなく、すべての音が柔らかく聴こえて、心地良い気持ちにさせてくれます。
・・・・(続きは「お客様の声」のページ→こちら)

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3W+3W真空管アンプ SK-100シリーズ

SK-100シリーズ

SK-100の特長

■超三極管接続回路による驚きの音質

SK-100は音の工房で作られ、完全調整されたステレオ真空管アンプです。
厳選された回路に厳選された部品を使い 力強い低音、澄んだ中音、伸びのある高音は驚きそのもの。
真空管アンプと言っても 回路の違いや作り方、使う部品によって出てくる音は大きく違ってきます。
真空管の特徴を最大限に引き出した超三極管接続回路、期待を裏切ることはありません。

■入力3系統、前面セレクターツマミで切り替えできます

■ヘッドホン端子が付いて真空管ヘッドホンアンプとしても使えます

■この本格的真空管アンプはもちろん国産品です


SK-100詳細ページへ

SK-100のお問い合わせは

■ お問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム
■ お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ → TEL:042-785-3556
■ SK-100は音の工房ダイレクト販売(直接販売)です。 → ご購入方法のページへ


SK-100の各種タイプ

標準タイプ デラックスタイプ ウッドタイプ
 SK-100-B   SK-100-DB   SK-100-HB 
標準タイプSK-100-B デラックスタイプSK-100-DB ウッドタイプSK-100-HB




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4W+4W真空管アンプ SK-200シリーズ

迫力の4W+4W SK-200シリーズ

SK-200の特長

■4W+4W 迫力の出力で本物の真空管アンプを堪能

真空管アンプでは2~3Wでも普段聴きでは十分な音量かもしれません。
しかし、クラシックで静かな音調からフルオーケストラになった時やお好みの曲をちょっと大きな音で聴きたい時、ここ一番と言うときに物足りなさを感じます。
そのような時、SK-200では迫力のあるワンランク上の音が楽しめます。
たかだか1Wしか違わないじゃないか。と言いたくなりますがこの1Wが大きく違うのです。
ここ一番と言うときに迫力ある音が聴けるのが4W+4WのSK-200です。

■超三極管接続回路による驚きの音質

■入力3系統、前面セレクターツマミで切り替えできます

■ヘッドホン端子が付いて真空管ヘッドホンアンプとしても使えます

■この本格的真空管アンプはもちろん国産品です


SK-200詳細ページへ

SK-200のお問い合わせは

■ お問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム
■ お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ → TEL:042-785-3556
■ SK-200は音の工房ダイレクト販売(直接販売)です。 → ご購入方法のページへ


SK-200の各種タイプ

標準タイプ デラックスタイプ ウッドタイプ
 SK-200-B   SK-200-W   SK-200-DB   SK-200-DW   SK-200-HB   SK-200-HW 
標準タイプSK-200-B 標準タイプSK-200-W デラックスタイプSK-200-DB デラックスタイプSK-200-DW ウッドタイプSK-200-HB ウッドタイプSK-200-HW




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ハイグレード真空管アンプ SK-300シリーズ

 

SK-300の特長

■高音質の300B真空管を使った純A級シングルステレオアンプ

「300B」と言えば高音質真空管の代表格です。
300B真空管はいくつかの海外メーカーで生産されています。
本機SK-300は300B真空管の特性を素直に表現する純A級増幅回路を採用しています。
ワンランク上の真空管アンプSK-300の豊かな音はきっとあなたを虜にすること間違いありません。

SK-300-JとSK-300-Pの2機種をご用意しています。
SK-300-JとSK-300-Pの違いは使用している真空管の違いで、その他は外観、回路はすべて同じです。
■ SK-300-J:使用出力真空管→JJ製300Bを使用
■ SK-300-P:使用出力真空管→PSVANE(プスバン)製300Bを使用

■8W+8Wの余裕ある出力
■入力3系統でセレクトスイッチ付き
■無帰還回路切替スイッチ付きで300Bの本来の音を楽しめます
■バイアス調整不要で扱いやすい
■電源投入時のソフトスタートで真空管にやさしい回路を採用
■過電流保護回路付で安全設計
■木(ウッド)を使った温もりのある真空管アンプ
■ヘッドホン端子付きでいつでも300Bの音を独り占めできます


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SK-300のお問い合わせは

■ お問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム
■ お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ → TEL:042-785-3556
■ SK-300は音の工房ダイレクト販売(直接販売)です。 → ご購入方法のページへ


SK-300の詳細は

SK-300の詳細はこちらをご覧ください → 「SK-300」のページ



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真空管フォノイコライザー SK-EQ10シリーズ

真空管式フォノイコライザーSK-EQ10

真空管式CR型フォノイコライザー SK-EQ10

あなたのレコードの音、魅力的ですか?
所詮レコードってこんなものだとあきらめていませんか?

少しでもそう感じたなら、音の工房の真空管フォノイコライザーSK-EQ10にしてみませんか?
今までとは違う、力強さ、優しさ、温かさ、そんなレコード本来の音を感じることができます。
何しろレコードの世界が変わります!

SK-EQ10の特長

■増幅度を43dB(140倍)にしました

一般的なフォノイコライザーの増幅度は35dB前後(50~60倍)です。そのためCDからレコードに切り替えると音量が小さく、いちいちボリュームを上げている方が多いのではないでしょうか。
そんなレコード鑑賞の音量不足を解消し、圧倒的な迫力でレコードを再生できます。

■RIAA特性回路に高音質のCR型を採用

■高性能MC昇圧トランスの搭載でMCカートリッジに対応

■こだわりの外観


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SK-EQ10のお問い合わせは

■ SK-EQ10の詳細はこちら → SK-EQ10詳細ページへ
■ お問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム
■ お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ → TEL:042-785-3556
■ SK-EQ10は音の工房ダイレクト販売です。 → ご購入方法のページへ


SK-EQ10の詳細は

SK-EQ10の詳細はこちらをご覧ください → 「真空管フォノイコライザーSK-EQ10」のページ
SK-EQ10詳細ページへ

<特典>真空管アンプSK-100、SK-200又はSK-300と同時購入の場合、特典価格(同時購入価格)でご購入頂けます。

 SK-EQ10-M 
MM用
 SK-EQ10-C 
MM/MC両用
MM用 SK-EQ10-M MM/MC両用 SK-EQ10-C


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真空管の知識集(分かりやすく解説)

管球アンプが並んだ写真

真空管アンプに関する疑問や知りたいこと、入門者向け知識集としてまとめたページを紹介します。
例えば、「スマホで聴いている音楽を真空管アンプで聴くにはどうしたらよいの?」などの疑問なども解説しています。
是非ご覧ください

知識集を見てみよう

知識集は下記の分類で解説しています。



アナログレコードの知識集ページへのリンクボタン

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真空管アンプの基礎と使い方

使い方をSK-200を例に解説していきます。
真空管アンプをご検討の方、初めてご使用される方へどんなもの?使い方はどうするの?など説明していきます。

SK-200シリーズの写真

忠実な音の再現でどんなジャンルの音楽でも


各種楽器の写真画像

ジャズ、クラッシックからJ-POPまで幅広く楽しめます!

よく真空管アンプはジャズ向きと言われますが、SK-200はそんなことはありません。
広い周波数特性とレスポンスの良い回路を採用しているため、原音を忠実に再現できます。そのため、ジャズもクラシックもロックもJ-POPも、どんなジャンルでも楽しめます。

また、「真空管アンプは出力が小さいのでは」と思う方も多いでしょう。確かに最近のコンポでは50Wや100Wも珍しくありません。しかし、普通に部屋で聴く音はせいぜい1W程度です(※一般的なスピーカーの場合)。3W出すと家族から「うるさい」と言われるくらいで、マンションなどでは十分な音量です。

SK-200は4W+4Wですが、10~20畳の部屋なら充分な音量で音楽を楽しめます。
実際、お客様の声でも「音量は全く問題なかった」と好評です。
お客様の声のページ


設置方法

真空管には内部にヒーターがあり、その熱電子を利用し増幅しています。真空管の上部は温かくなるため、上部は10~15cm以上空けて熱が逃げるように設置してください。狭いラックに入れると熱がこもり、故障や寿命の短縮につながることがあります。

また、スピーカーの音でハウリングが起きる心配は、SK-200の真空管ではありません。スピーカーの近くでも問題なく使えます。

SK-200は小型ですが6.5kgあり重いので、設置やケーブル接続の際は落下に注意してください。保護カバーは外せますが、外したときは熱い真空管に触れないよう注意し、可能な限りカバーを付けて使用してください。

電源の入れ方

各種電源コードの画像

SK-200の電源は3Pインレットタイプで、付属コードのほかオーディオ用のインレットコードも使えます。

電源を入れると真空管が温まるまで20~30秒かかります。ボリュームは少し上げた状態(9時くらい)で音が出るのを待ち、その後お好みの音量に調整してください。

スピーカーを接続せずに電源を入れても、SK-200は壊れることはありません。ただし、ボリュームを最大にしたままスピーカーを外すのは避けてください。電源オン中にスピーカーケーブルを接続するのもおすすめできません。

SK-200をヘッドホンアンプとして使用する場合、スピーカー端子に何もつなげずヘッドホンだけで聴いても大丈夫です。途中でヘッドホンを抜いてももちろん大丈夫です。

真空管アンプにはどんなスピーカーがいいの?

スピーカーの拡大写真

アンプ選びも大切ですが、スピーカー選びも重要です。音の好みは人それぞれなので、自分に合うスピーカーを見つけるのは意外と難しいかもしれません。

ポイントのひとつが音圧感度です。音圧感度(音圧レベル)は、スピーカーに信号を入力したときにどれだけ大きな音が出るかを示す指数で、dB(デシベル)で表されます。数値が高いほど少ない出力でも大きな音が出せます。一般的には以下の目安です。

90dB以上:感度が高く、小出力のアンプでも十分な音量が出ます(SK-200にも適しています)
約85dB:標準的な感度(SK-200で十分な音量が出ます)
80dB以下:感度が低め

ただし、音圧感度が高いからといって音が良いとは限りません。音圧感度と音質は別物です。

また、スピーカーにはインピーダンスという値があります。SK-200の推奨は4~8Ωで、特に6~8Ωが最適です。ですがインピーダンスも音質とは関係がなく、数値の大小で音の良し悪しは決まりません。

真空管の寿命と交換

真空管単体の写真

真空管は消耗品で、使い続けると寿命があります。内部には白熱電球と同じようなヒーターがあり、長寿命ですが、いずれ断線します。

一般的に寿命は約5,000時間といわれますが、中には1万時間以上使えるものもあります。例えば1日2時間使う場合、5,000時間に達するのは約6~7年です。実際に弊社のお客様で、毎日8時間以上音楽を流すお店のSK-200は8,000時間を超えても元気に動いています。つまり寿命は目安で、すぐ使えなくなるわけではありません。

寿命が近づくと音が小さくなったり、ひずみが出たりして聴きづらくなります。その場合、真空管を交換すれば元の音に戻ります。ただし、交換には調整が必要で、ある程度の電気知識も必要です。

そこで音の工房では、SK-200の真空管交換と調整も承っています。お気軽にご相談ください。
真空管寿命について→詳細な解説こちら

真空管アンプは消費電力が大きいの?

真空管は白熱電球と同じようヒーターがあるので、消費電力も大きいのではないかと思われますが、SK-200は消費電力が60W(実際は50W程度)でとてもエコなアンプです。

実は真空管アンプの中にも200Wや300Wなんていうのもざらにあります。大型の真空管は電力をたくさん食います。
真空管アンプ愛好家の中には「夏場は部屋が暑くなって真空管アンプを聴く気になれない」と言われる方もおります。
弊社のアンプは大型アンプではないのと回路の工夫でとても省エネで普通のコンポと変わらないです。
だから春夏秋冬、いつでも真空管アンプの音を堪能できます。




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真空管アンプの魅力

真空管アンプとは

真空管アンプ群の写真

真空管を増幅素子としたオーディオアンプを「真空管アンプ」と呼んでいます。
普通売られているコンポなどのアンプはトランジスタやICを使用していて、「真空管アンプ」に対して「半導体アンプ」などと言われています。

さて、「真空管アンプ」は「半導体アンプ」とどのように違うのでしょう。
まずは真空管アンプ。
真空管は直接スピーカーを駆動する事が出来ないので出力トランス(アウトプットトランス)を介してスピーカーを鳴らします。(※1)
出力トランスは鉄の塊みたいなもので重いです。それが左右2個ついています。そのほかに電源トランスもあるので真空管アンプはどうしても重たくなりがちです。
SK-200は比較的小型の真空管アンプですがそれでも重さは6.5kgほどあり、外観は小形でもそれなりにずっしりした重さを感じます。
SK-300は大型アンプの部類で重量は13kg以上あります。

それに対して半導体アンプはと小さなトランジスターで直接スピーカーを駆動できますので小型で軽量化ができます。

性能面では最大出力、周波数特性、ひずみ率、消費電力など真空管アンプより半導体アンプの方が数値的には優れているものが多いです。
それでも真空管アンプに人気があるのは、やはりそこから出てくる音が、まろやかで聴き疲れしない音を出してくれるからではないでしょうか。

実際に出てくる音は数値だけでは表せない世界なのですね。

(※1)真空管アンプでも出力トランスを使わずスピーカーを直接駆動する回路があります。しかしほとんどの真空管アンプは出力トランスを使用していると考えてよいでしょう。

真空管アンプの音は暖かいって本当なの?

真空管アンプの魅力のイメージ写真

「真空管アンプは暖かみのあるまろやかな音がする」とよく言われます。
これは真空管と言うイメージから連想して言われていることが多くあります。
真空管にはヒーターがありほんのりとしたその灯りを覗き見ることができます。ここから暖かい音、そして暖かいからホッとしてまろやかな音と感じるのかもしれません。

しかし、作り方によっては凛とした高音が出ますし、重厚な低音だってしっかり出ます。

それでも真空管アンプの音は暖かい音に聞こえてしまうのはなぜなのでしょう。
人は脳で音を聞いているわけですからイメージも含め真空管アンプの音なのでしょう。真空管に手を近づけると暖かい感覚が伝わります。そのイメージが暖かい音と感じる・・・のかもしれません。

電源を入れて10分もすればアンプ本体もほんのりと暖かくなります。何か血の通った人間に通じるところがあるようです。暖かい音の中に力強い低音、澄んだ中音、繊細な高音を楽しめるのが真空管アンプなのです。

真空管アンプが蘇えった訳

真空管を見ると、ガラス管の中に組み込まれた構造物が複雑な形をしていてまるで芸術品のようです。

現在真空管を生産している国は中国、ロシア、ヨーロッパの一部など数えるほどの国で、それも限られた種類です。日本では一部マニア向けに作られているところはありますが、相当高価で一般向けには作られていません。
多くの真空管は愛好家の中で流通しているそのほとんどが40年以上も前に作られたものです。それを大切に使っているのです。

ところでその昔、ほとんどの真空管アンプは今ほど良い音ではなかったのです。真空管自体は変わっていないのに・・・。

その訳のひとつに周辺部品の画期的進歩があります。
回路を構成する真空管以外の部品、例えば抵抗、コンデンサ、トランスなどは昔と比べ物にならないほど現在の部品は品質が良くなっています。 どれを見てもその昔の最高級品クラスの部品と同等かそれ以上です。

もの作り日本が作り上げた高品質の部品があり、その部品で作られた今の近代真空管アンプがあります。
日本製の部品はやはり素晴らしいです。

真空管アンプの音はみな同じではありません

真空管取付の拡大写真

真空管アンプと言うと皆ひとくくりにして「暖かい音」とか「柔らかい音」と思われがちです。
しかし、当たり前のことですが真空管アンプと言ってもピンからキリまであってそれぞれ違う音を出します。
それでは、値段の安いものは音が悪く、高いものは良い音かと言いうとこれまた単純にそうとも言えません。

真空管アンプの音の違いは大きく分けて
(1) 構成する真空管回路による音の違い
(2) 真空管や使用部品による音の違い
があります。
同じ真空管を使っても真空管回路が変われば違う音になるし、使用する部品が変わっても音が変わることがあります。

ただ、音は人それぞれ好みがあり一概に良い音悪い音と決めつけることは難しいです。
例えば周波数特性やそのほかの特性が素晴らしい真空管アンプを(柔らかい音が好みの)人が聴いたとき、柔らかみがなく自分の好みの音ではないと感じるでしょう。
逆に柔らかな音と言われるアンプを聴いたある方は音にメリハリがなく透明さに欠けると感じたりします。

このように好みはいろいろありますが、ただ言えるのは真空管アンプとして基本特性がしっかりしていてノイズ雑音がないことです。そのうえで、柔らかい音とか中音の綺麗な音、聴き疲れのしない音などと評価できるのではないでしょうか。

真空管アンプの音を決めるものは何?

先に話した通り真空管アンプの音の違いは「構成する真空管回路による音の違い」と「真空管や使用部品による音の違い」といいました。それではどのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。

まず、真空管回路についてはいろいろな回路があります。代表的なものとして
(1) 出力を真空管1本で行うシングル回路
(2) 出力を真空管2本で行うプッシュプル回路
(3) 3極管回路
(4) 5極管回路
があります。
じつは(1)と(2)のグループと(3)と(4)のグループに分かれます。
シングル回路にも3極管シングル回路と5極管シングル回路があり、プッシュプル回路にも3極管プッシュプル回路と5極管プッシュプル回路があります。
それぞれの特長を簡単に言いますと
(1) シングル回路は素直な音で使用する真空管の特徴がより出やすいですが、出力(W)はあまり大きくすることはできません。
(2) プッシュプル回路は大きな出力(W)にすることが出来低域の締まりもあり迫力ある音が出ます。多くの部品を使うので価格が高くなります。
(3) 3極管回路は一般的に良い音と評価され音質はいいのですが出力(W)が大きく取れません。
(4) 5極管回路は3極管と逆に大きな出力(W)は取れますが音質は3極管ほど良くはありません。

次に使用部品による違いですが、
真空管アンプの場合、音に最も影響する部品は「真空管」と「出力トランス」です。
真空管の種類は沢山ありそれぞれの特性が違い、たとえ同じような回路を使ったとしても出てくる音に違いが出ます。
また、真空管アンプには出力トランスが使われますが、この出力トランスが音質に大きく影響を与えます。

その他回路中に使用されるコンデンサや抵抗にによっても音質が変わると言われていますが、真空管や出力トランスほどではない場合がほとんどです。
また、内部配線の線材の違いや半田の種類でも音が変わるという方がいますがこの辺は?疑問で気持ちの問題かと思います。

その他、音質ではなくノイズやハム音に関しても注意する必要があります。
一般的に真空管は高電圧を使用しますのでノイズの影響を受けやすくなります。このため、部品の配置や配線のやり方を間違えますとノイズ雑音のするアンプになってしまいます。
「ブ~ン」と鳴っているアンプなんて音楽を聴くには興ざめですね。
真空管アンプはこのノイズのことも考慮して選択してみてください。



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