真空管アンプメーカー

 

ハイグレード真空管アンプ SK-300-J

SK-300-Jは音に定評のある最高峰真空管300Bを採用した、ハイグレードの国産真空管ステレオアンプです。
音の工房が真空管アンプ作りのノウハウを結集したSK-300-J、その音質、迫力、外観は存在感抜群です。

SK-300-J ラインナップ

品名 型式 使用真空管 画像 価格
(送料無料)
300B真空管
シングルステレオアンプ
SK-300-J JJ-300B

真空管保護カバー付き
270,000円
(297,000円税込)

■ ご購入はこちら→ ご購入方法
■ お電話でのお問い合わせはこちら→ 042-785-3556



SK-300-Jの特長

真空管に JJ-300B を採用


オーディオ用真空管の最高峰300BをA級シングル回路で使用しています。
やはり「A級シングル回路」は真空管アンプの原点です。使用する真空管の良さをそのまま表現してくれる回路、だからこそ300Bを使う意味があります。
真空管300Bの本当の音をお聴きいただけます。

SK-300-Jに使用している真空管300BはJJ社製のJJ-300Bです。
JJ社はヨーロッパのスロバキアにある大手真空管メーカーで、優れた真空管を生産しています。
艶のある音が出る真空管として定評のあるJJ-300Bを採用しました。

高音質で小音量から大音量まで 8W+8Wの出力


真空管アンプの8Wは大きな出力のアンプに分類されます。
オーディオ用スピーカーでは重低音を楽しむことが出来ますし、20~30畳のお部屋でも十分な音量で音楽を聴くことが出来ます。
ダイナミックレンジの広いクラッシック音楽では小楽器の小さな音からフルオーケストラの大音量まで余すことなく再現し、コンサートホールで鑑賞している気分を味わえます。
生々しい迫力を感じてみてください。

木(ウッド)の温もりと真空管照明

アナログの真空管にはやはり自然の木がお似合いです。
金属的なアンプ本体をトップとサイドに無垢材を配置し柔らかく包んでいます。木の温もりが生命を感じどこかほっとするアンプになっています。
また、真空管の足元を白色照明で照らし出し主役の真空管を前面に押し出しています。
オーディオラックの中でその存在感を発揮します。
この照明はON/OFFスイッチがあり消すこともできます。


入力3系統でセレクトスイッチ付き



CDプレーヤーにレコードプレーヤー、チューナーの他に最近ではDACやネットワークプレーヤーなど入力ソースが増えてきています。
入力機器の増設アップグレードにも対応できるように入力系統を3系統用意しました。
前面のセレクトスイッチのツマミで簡単に入力切替が出来ます。
※本機にはフォノイコライザーは内蔵されていません。レコードを聴く場合はフォノイコライザーが必要です。

大型真空管アンプでは熱対策も大事

300Bクラスの大型真空管になりますと発熱量も多くなります。
じつは電子機器で寿命を縮める大きな要因に熱があります。いかに熱を逃がし放熱するかが重要なポイントです。
SK-300-Jは真空管ソケットを表面シャーシより1段低く配置し下からの換気を良くしています。
また、真空管の周りには換気用の空気抜き穴も多く用意し真空管の熱をスムーズに排出できる構造にしています。
300Bだけではなく他の真空管も同じような熱対策を施しシャーシ内が極端に熱くならないよう工夫されています。

無帰還回路に切替え可能


NFB ON:負帰還回路  OFF:無帰還回路

通常アンプでは音質改善や性能向上のため負帰還(NFB)回路を使用します。負帰還回路にしますと周波数特性やダンピングファクターが改善されノイズまでも低減し良いことづくめです。
しかしその一方で負帰還回路の音は作られた音、画一的な音と感じられる方もおります。
特に300Bなど元々性能の良い真空管では負帰還にしないで無帰還の方が生々しい音になると感じるマニアの方も多くいます。
これらの事からSK-300-Jでは負帰還と無帰還を切替スイッチで選択できるようにしました。
お好みによりどちらの音も楽しむことが出来ます。

バイアス調整不要

真空管アンプ、特に大型のアンプでよく見られるバイアス調整。バイアス調整とは何かといいますとその真空管が正しく動作するように調整することを言います。
このバイアスが大きく狂うと、最悪の場合真空管を壊してしまうことがあります。
SK-300-Jでは回路内で自動的にバイアス調整されますので、人為的に調整する必要はありません。安心してご使用いただけます。
300Bの真空管を交換するときでもバイアスは自動調整されますので簡単に交換できます。

ノイズのない澄んだ音を再現

一般的に真空管アンプは高電圧を使用するためどうしてもノイズが混入しやすくなります。
ノイズが混じると「ブ~ン」と言う音がします、ハム音とも言います。真空管にはつきものと豪語する方さえいます。

SK-300-Jではノイズを徹底的に排除しフルボリュームでもノイズが全く聞こえないレベルまでにしました。
高電圧には強力なアクティブフィルター回路を使い安定化し、300Bのフィラメントには直流駆動回路を設けノイズの発生源を徹底的になくしました。そのほか部品の配置や配線方法の見直しなど今まで真空管アンプ作りで培った音の工房の技術でノイズのないアンプに作り上げました。
ノイズのない真空管アンプだからこそきれいに澄んだ良質の音が聴こえてきます。

厳選された電源トランスと出力トランス

真空管アンプで電源トランスと出力トランスは重要な部品の一つです。
本機では300BのA級シングル回路に合わせた専用の特注電源トランスと300Bに合わせたRコアの出力トランスを採用しています。
まず、300Bの電源回路では大きな電流を流す高圧電源が必要です。その土台を支えるのが電源トランスです。
300Bの信号ラインにはB電源といって約380Vの電圧で75mAの電流を流します。注目するのが電流です。左右2本ありますので合計150mAの電流が必要です。
本機用に作られたこの電源トランスは250mAまで流すことができ余裕度は1.5倍以上です。この余裕が安定した電源と動作を約束するのです。
もちろんこのトランスは静電シールド付きです。

また、出力トランスも直接音質に影響する部品で重要です。
本機ではRコアの出力トランスを採用しています。
Rコアトランスの特長は均一な磁束形成で磁束漏れと振動が極めて少なく、高度のパワーレスポンス(応答性)が特徴です。
過負荷変動に強いため安定性や信頼性が高くなります。また、瞬間的な大電流に対する応答性が良いので音響機器で特に優れた特性を示します。この応答性の良さこそ出力トランスの性能を左右するものです。

SK-300-Jの音響電気特性

 

真空管アンプの場合、電気特性で音の良し悪しを語ることは出来ませんが一つの目安にはなります。
上記グラフは本機の周波数特性グラフと歪率特性グラフです。
周波数特性は1W8Ω負荷の特性です。まっすぐ伸びたフラットな特性で低域、高域とも暴れはなく素直な減衰を見せています。
歪率特性では2Wまで0.1%以下という低歪率で、この基本特性の良さから300Bの動作が無理なく行われていることがわかります。

一般的に真空管アンプの音響電気特性は半導体アンプと比べると決して良いものではありません。しかし、その音質は心に響くものです。この電気的特性では語れない魅力があることは聴いてみると必ず分かっていただけます。

SK-300-Jに使用されている真空管の紹介

SK-300-JにはJJ-300B、6SN7の2種類の真空管が使用されています。
真空管はすべて三極管です。
これらの真空管について少し説明してみます。

<300B>
まず図の左側の大きな真空管300Bが出力管でこの真空管で出力トランスを駆動しスピーカーを鳴らすこのアンプの中心的な存在です。
ST管と言われる形状をしていて、その形状から通称「だるま管」とも言われています。
この300Bはウエスタン・エレクトリック社が1938年に映画館や劇場の音響用真空管として作られた真空管です。その後、その音の良さと性能の良さでオーディオ用の真空管として使用されるようになりました。
特に300BのA級シングル回路の音は定評があり、一生に一度は聴いてみたい真空管アンプと言われています。

<6SN7>
次に上の写真の中央にある6SN7という真空管です。
この真空管は1本の中に2本分の真空管が組み込まれている「双三極管」という真空管です。大型真空管の部類に入りGT管と言われる形状をしています。
この6SN7は300Bの前段に使われ300Bを強力に駆動します。
この真空管は直線性が良く入手も良いため比較的よく使われる真空管のひとつです。
SK-300-Jではエレクトロ・ハーモニックス社の「6SN7EH」を使用しています。


これらの真空管は現在でもヨーロッパやロシアなどで生産されており入手に困ることはありません。

SK-300-Jの回路構成

SK-300-Jの回路構成は上記のようになっています。基本的に3段構成です。【初段増幅(6SN7)】→【次段増幅(6SN7)】→【出力増幅(300B)】で出力はA級シングル回路です。

6SN7は双三極管で1本の中に2本分の真空管が入っています。初段と次段増幅に使われています。
初段と次段増幅の6SN7は直接結合です。300Bを完全に駆動するには大きな振幅信号が必要となります。それを担っているのが次段増幅の6SN7で広いダイナミックレンジを確保しています。これで300Bを高い性能でフルに駆動することが出来ます。

300Bは純A級のシングル動作です。真空管のA級動作とは真空管の特性で直線性の良い部分だけを切れ目なく使用する純粋のアナログ回路ともいうべき回路です。そのため、真空管の特性そのものが音になって出てきます。
はっきり言って真空管の直線性はそれほど良いものではありません。逆にそれが真空管独特の音質となり魅了される部分もあるのかもしれません。その劣った性能を補うのが帰還(NFB)回路(正確には負帰還回路)です。
真空管回路に帰還(NFB)をかけると電気的特性が改善され音質が向上します。その反面その真空管固有の特性が失われることにもなります。
この帰還(NFB)をかけないものを「無帰還」と呼んでいます。帰還をかけたのがお化粧した顔なら無帰還は素顔(すっぴん)とでも例えましょうか。

さて、300Bはもともと特性が優れた三極管ですのでNFB無しの「無帰還」でも十分な特性を示します。逆に「無帰還」のほうが魅力的な音がするとの評価も多くあります。
そこで本機ではこの帰還(NFB)回路にスイッチを設けOFFすることで「無帰還」回路にすることが出来、300B「無帰還」の魅力的な音を楽しむことが出来きるようにしました。

次に、電源回路は380V以上の高圧を扱います。真空管にかけるプレート電圧というのはどれも直流の高圧です。電源電圧は電源トランスの交流を直流に変換するわけですがその直流変換時にどうしても交流分が残ります。その交流分は「ブーン」といったハム音と言われるノイズとしてスピーカーに出てしまうことがあります。
本機では、この高圧電源にアクティブフィルターという交流分を取り除く強力なフィルター回路を搭載しました。このフィルターのおかげで交流ノイズ(リップル分)がほとんどなく、そのうえ低インピーダンスの高圧電源を作り出すことが出来ました。
また、出力真空管300Bのフィラメントの点火にも直流電源を使用してハムノイズ成分をシャットアウトする回路構成を行っています。
これらの電源回路の強化によりこのアンプの残留ノイズは200μV以下になっています。スピーカーに耳を近づけてもほとんど無音状態です。

1年間無償保証

1年間の無償保証付きです。安心してご使用していただけます。



SK-300-J 仕様一覧

真空管アンプ 仕様一覧

項目 解説
品名 300B三極管シングルステレオ真空管アンプ
型式 SK-300-J
周波数特性 11Hz~75,000Hz (8Ω負荷1W出力時-3dB)
出力 8W+8W (8Ω負荷)
歪特性 全高調波歪特性  0.15%(1W,NFB-ON)
クロストーク -84dB (1,000Hz1W時)
利得 NFB-OFF無帰還利得31.5dB
NFB-ON時利得24.5dB
残留ノイズ 200μV 以下(ICE-A)
ダンピングファクター NFB-OFF時:DF=5.0
NFB-ON時:DF=17.8
入力感度 76mV (8Ω2W出力時,NFB-OFF)
入力インピーダンス 50kΩ
スピーカー出力
インピーダンス
4~8Ω
電源電圧 AC100V±5% 50/60Hz 消費電力100W
外形寸法 (幅)440×(奥行)330×(高)240 mm
(奥行:前後の突起含380)
質量 約13kg
使用真空管 JJ-300B 2本
6SN7 2本
入力端子形状 RCA 左右各3系統
出力端子形状 ターミナル バナナプラグ対応
AC100Vコネクタ形状 3P ACインレットタイプ
出力回路 A級シングル三極管出力回路
付属品 電源ケーブル、取扱説明書、保証書
保証 1年間無償保証(納入時保証書添付)

※予告なく仕様を変更する場合があります。


SK-300-J 画像

SK-300-J 画像

画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。











画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。



ページトップ